2010/03/02

何か入れてください。ベルリンのフリマの後

ベルリンにいたときのこと。

日曜日のフリマの後、
裏路地を歩いていたら、一つのカゴが

家からぶら下がっているのを発見しました。

ベルリンでは、土曜日、特に毎週日曜日に定期的にフリーマーケットを
各地で開催しています。

有名な場所で行くと、

Mauer Park
毎週日曜日開催。
古雑貨、古着のほか、若手アーティストの作品などもあります。
ベルリンで一番有名なフリーマーケットだと思います。
出店も多いので、観光にも最適かと。


大きな地図で見る


観光で一番有名なのは、やはり、Tiergarten駅近くで行われている
フリーマーケットでしょう。モノは観光値段ですが、それなりに希少価値の
高いものがあります。時間が無い方はこちらでお土産を購入するのが
よろしいかと。


個人的に好きだった場所は、
Water gateに程近い、Arenaのフリマ。
こちらも日曜のみの開催ですが、
水道の蛇口やら、バスタブ、コンロまで。
生活、もしくはお店を開くための道具までそろってしまうような
カオスな場所。
根気があれば、デッドストックのスニーカーや、古着も手に入ります。


ドイツは今でこそ閉店法が緩和され、お店の営業時間が
長くはなっておりますが、依然として日曜日はお休みのところが多いです。

消費に慣れてしまった、日本人にとってはなんとも退屈な日になりそうですが、
フリーマーケットは殆どが日曜開催なので、是非足を運んでみてください。






タイトルに戻ります。


それで、一通り買い物も終わり、
裏路地から歩いて帰ろうとすると、、、、、


こんなものが。

中に入っているメモは「Bitte Was rein tun! danke」
(何か中に入れてください、ありがとう)

と。

そして、ショップカードが一枚だけ入っており、
得てしてお店の宣伝になっていました。


どこまで意図したものかはわかりませんが、

地域の密着性といったものが日本よりも
別物であることを改めて認識した日でした。

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