2010/02/27

Yokoso! Japan

電車のつり革広告を見ると、
駅のホーム広告を見ると。


背景に、富士山、500系、東京タワー

着物女性に、舞妓さん、市場のおっちゃん、板前さんなど
外国から見た「ジャパン」がそこに凝縮されていました。

で、やっぱり気になるのは、


お相撲さんの隣に、メイドさんがいます。    萌え~

なぜ、こんなにメイドさんが気になってしまうのか。。     萌え~
よくよく考えてみると、

お相撲さんも、板前も、市場も国が上げて興した産業です。
でもメイドさんは、サブカル出身なのです。萌え~

国がサブカルを認めたところに僕は驚いたのだと思いました。
だけど、サブカルって、正統・伝統文化に対する文化のはず。      萌え~

国が認めてしまっては、「メイド」さんがもはやサブカルではいられなく
なるんじゃないでしょうか。



そうか、そういうことです。


そうだったんです、日本は本腰を入れて、この広告を使い、
アキバ系を駆逐する意図があるようです。                    萌え~

アキバの象徴である、メイドさんを国の正統文化と認め、
牙を捥いでしまったのです。

獨協大学の森永卓郎先生は、「萌え」が日本の経済を支えると言ってました。
詳細はまた後日にしたいと思います。




と、まぁその辺は、置いておいて。

もっとおしゃれなアキバ系が増えてもいいような気がするけどなぁ。
そのほうが、メイドさんにももっと一目置かれる存在に昇華されると
思うんだけどなぁ~。

こういう部分で、ファッションが人を動かす、動かせるってことが
わかれば、もっと僕の興味も広がるような気がする。

アキバにだってダイブできそうな気がするし、ファッションをもっと
肯定に捉えられるそうな気がする。

ファッションはみんなのものなのだと。

2010/02/26

PARCO

2月25日の日経で、大分パルコが2011年2月に撤退するという記事を
見ました。

百貨店は最近閉店が相次いでいますが、
地域に即して展開してきたパルコも厚木、岐阜に次いで3店舗目。


ちょっと気になったので、サイトを見てみると、
福岡は3月にオープン。そしてシンガポールにも展開するみたいですね。

出身の宇都宮のパルコは、僕が中学の時に入ってきて、
大学に入るまでお世話になったデパートの一つ。

他に東京はもちろん、広島や、大阪のパルコにも
行きましたが、正直、東京位しか良いショップは入っていないイメージでした。





80年代の東京の若者文化を盛り上げ、形成したのは他でも無いパルコです。
しかしながら、大阪のパルコと、渋谷のパルコでは中に入っているお店が
全く違うし、それを知らない大阪出身のデザイナーが東京のパルコ出展を
見送った位です(笑)

他のデパートに押され気味なところを見ると、
「おしゃれ」という流れは完全に他に移ったような気がしますし、
当時と比べて東京にも本当に様々な人達がいるので、
いろんなおしゃれが混在している状態が現状でしょう。

もっと、気になるのは、パルコの中に入っているショップさん達が
そういった事実をしっているのかどうか、はたまた、
パルコに社員として汗水流している若手の人達がそういった
自覚があるのかどうかです。

今年のグランバザールは、「パルコアラ」というキャラ展開でしたが、
カリスマ性トレンドとは全く別物だった気がします。



僕個人として、その流れは決して好きなものではありませんが、
最近のおしゃれというものは、既に細分化されすぎて不明瞭な
もので、確信めいたこともなかなか表現できないのが現状かなと思います。


そんな中でも宇都宮パルコは、
単館系の映画館を展開、ショップも当時は大手ドメスティック、インポートが
並ぶ、最高に面白いショップでした。

宇都宮を更に盛り上げた立役者だったような
気がしますし、実際、「パルコ」とgoogleで検索すると、
2番目に宇都宮パルコが出てきます。


全国店舗の中でも意外と重要な位置をしめているような気がします。
今でも、宇都宮オリオン通りの活性を
握っているのは宇都宮パルコのような気がします。

宇都宮から大通りを歩いていくと、
ユニオン通りの入り口にパルコが聳え立っていますし、
車で来た人たちも、大方パルコの立体駐車場を拠点に
しています。そして対面には二荒山神社。




大分パルコが地元に対してどういう立場だったのかは
わかりませんが、宇都宮の場合は、パルコが
シンボリックに働いているのは間違いないと思います。

2010/02/25

宇都宮餃子

それは、もう、病気でしょうに。。。


In the morning, the cloud looked "gyoza"...

In the twinkle night,the crescent looked "gyoza" when I saw the sky...

then,I came to want to eat "gyoza"...

I like "gyoza" very much...

No life No "gyoza"...




どういうシナプスか知りませんが、
マリリンマンソンのI don't like the Drugsを思い出しました。

2010/02/24

NHK

バンクーバーオリンピックを見ながら、書いています。


かなり前の日経にですが、インターネットによる通信販売の市場が
年々拡大しているという記事を見ました。

先々週あたりに、NHKのテレビのニュースでも見て、
ZOZOの社長さんがインタビューに答えているのも見ました。


在庫を抱えなければ、低資金でも開業できるネット事業ですが、
実店舗を持つアパレル小売店に関しては忌々しき事態かもしれません。

通信販売を行うセレクトショップも最近増えておりますし、
それに伴い、サイト製作、運営、商品撮影などを代理で請け負う
会社も出てきました。


が、インターネット販売による市場は殆どが大手企業が占めているので、
市場が拡大していると言っても、なかなかダイレクトに売り上げに繋がらないのが
実情じゃないでしょうか。


NHKのニュースに戻ると、
ネットで洋服を買う方のインタビューもありましたが、
「好きな時間に買い物が出来る」が大きなメリットとして
ありましたが、他にも接客に関してもネットで買う理由が
あるんじゃないかと個人的に思っています。



洋服であればこそ、接客を基に自分の合う洋服を
探して買うことが本来一番楽しいと思います。

いろんな服を試して見て、わくわくして、
気に入ったもの買う。

でも、提案者である販売員というものになんとなく
抵抗を感じる人たちも多いかと思います。

僕も、店員に主導権を握られるとすごく困ります。
多分似合っていなくても、「似合う」と言われるのが
誰でも味わう抵抗感に繋がっている気がするし、
お金を払う側はこちらだと言うのに、なぜか販売員の方が
立場が上な気がします。

平日仕事でストレス抱えている人が
休日の買い物にもストレスを抱えるのではうんざりするでしょう。


時々ですが、販売員が、電気屋さんと同じように商品知識が
お客より上のはずなのに、あまり説得力を感じません。

小売と共通して、例えば電気屋さんで
「最後の一点です」、「私も色違い持っています」
ことを言われたら、「はぁ?」みたいなことになることは必至。


電気屋さんにはカリスマ店員はいません。
同じ小売なのに、考えるとやはりアパレルという世界は
特殊だなと思います。

そういう店員に嫌がる、好きなものを好きなときに
買える安心感がネットにはあるのだと思います。



ネットで買うものをする時、アパレルは一般の小売に
変化すると思います。

質問のメールを打って、返信者がまず「色違い持っています」
というような返答はしないと思います。

質問に対して迅速、正確に答え、最近のトレンドを交えて
回答するくらいでしょう。


決定権は絶対に購買者にあるという小売の基本が
現場に復権しない限り、実店舗による
継続的な売り上げを作るのはどんどん難しくなるような
気がしました。


携帯で打つと疲れます。

2010/02/19

喫茶店という語感

「喫茶店」という言葉に非常に惹かれるものがあります。
少し不道徳で、不純な匂いも残しつつ、
哀愁の雰囲気が漂う言葉。


小伝馬町から徒歩3分ほど。
「いづみ」はそこにあります。

電気の切れた看板は一見さんを断るかのような立ち振る舞い。
しかも2Fにあるので、ますます行きづらい。



コーヒー×カレーセットなど、食合わせを度外視した定番メニューも然ることながら、
ワールドビールという、時代の風潮にマッチした商品戦略。流石です。


店内もピンボールがあります。
常連のおじさんが毎日のようにプレイボール。

看板娘は、娘と言うには既に数十年経っており、
時々昼寝をしています。

ちなみにブレンドで380円。








馬喰町界隈は
ART+EATを初めとし、フクモリにOne drop
と若者向けのおしゃれなカフェが点在しています。

背景にギャラリーがデザインオフィスが入ってきたことが
上げられますが、
昔からいる問屋の人たちや、地域住民が入っているかと
いうとそうでもなく、わざわざ来るお客さんが多いような
気がします。

と、難しいことは気にしないで、
こういう昔風味の「ダサい」喫茶店に
僕は憧れるのです。

2010/02/15

アレキサンダー・マックイーン氏死去

アサヒコムより
http://www.asahi.com/fashion/topics/TKY201002110387.html?ref=rss


洋服好きな人はもとより、そうで無い人も
いくばくか名前は聞いたことがあるかと思いますが、
アレキサンダー・マックイーンがお亡くなりました。
自殺の可能性が高いそうです。


僕がファッションに興味を持ち始めた
きっかけに近いデザイナーがアレキサンダー・マックイーンでした。

中学校位の頃に当時日曜日に放映されていた、
ファッション通信で同氏のコレクションを見たときです。

頭から足の先まで真っ赤に包まれたドレスを着た女性が
ランウェイを歩き、立ち止まった瞬間に地面が燃え上がり、
その瞬間、妖しくて艶のある感触が僕の体に走りました。

まぁ、ほんと、凄い衝撃だったわけです。



彼のクリエイションが端的に現れている動画を発見しましたので、
どうぞ。

2010/02/13

Carin Wester サイトセール

スウェーデン発のキレイ目デザイナー
Carin Westerが自身のサイトで09AWの70%OFFセールを開催中。

Carin Wester Vintage





A.P.Cのような清潔さがありますが、
どことなくユルさも感じられます。

スウェーデンのブランドは、Fillipa K,tiger of swedenなど
キレイ目なブランドが目立ちますね。











既に春夏もサイトに立ち上がっています。

カラー無しのピーコート、ロングカーディガンに
ラペル無しのジャケットと、涼しげなラインナップ。
シルエットも良さそうです。


ユルい感じのチノなどは結構使えそうなアイテムです。



紹介したヴィンテージのページには、
過去のコレクションもあり、かなりお値打ち価格なので、
通販慣れしている人にはありがたいセールかと。

パトリス・ルコント




パトリスルコント監督作品、「僕の大切な友達」を見ました。

簡単に言うと主人公が本当の友達を探すために奔走する話ですが、
フランス映画特有のユーモアと言いますか、映画設定の妙というか
一種独特な雰囲気の映画です。

冒頭に主人公の誕生日があるのですが、
そこに集まっている人達が「君の葬式には誰も参列しない」という
発言に端を発し、友達がいるかどうか一つ賭けることになります。




男同士の友情を描いた「タンデム」に近い映画です。
タンデムもこの作品も主人公の恋人は立ち入る隙がありません。
その辺は容赦なく切り捨てていきます。


髪結いの亭主で有名なパトリスルコントですが、
過去の作品を見ていくと男同士の作品が多い気がしますね。

2010/02/10

散歩しました@中目黒→品川

中目黒のフリマに行こうとしましたが、既に終わっていたので、

そのまま散歩に行きました。

行き先も決めず、ぶらぶらと。



ガネーシャ


あかべこ



二宮尊徳





最終地は八重洲ブックセンター。

結構歩きました。

2010/02/09

技術のRenaissance

ガイアの夜明けにて、

子供用ジーンズを1995円で提供するアパレルメーカーが
紹介されていました。











MADE IN JAPAN。
ジーンズの聖地である倉敷児島産のデニムです。

僕も倉敷児島産のデニムはエターナルという
ブランドのデニムを持っているのですが、

倉敷のデニムは世界に誇れる技術を持っており、
ヨウジや、ギャルソンなどの大手ドメスティック、
海外インポートブランドもわざわざ発注するほど。

テレビを見ていて特に注目したのは、
低価格の秘訣が内職の人たちに発注をしているという点です。

内職といっても、メーカー勤務を引退した人で
中には縫製40年の大ベテランという方も。

彼女達は普段主婦として家事もやりつつ、
職人技術で仕事をこなしていきます。


大ベストセラーゴールドラット氏の「THE GOAL」の中に、
「どのような状況の中でも絶対にWIN-WINの関係を
構築することが出来る」という箇所を思い出しました。


もっと広く、深く利益を追求していくと、
自然と地場産業を盛り上げる、技術の再興する
結果となるのであれば、
なんだかうれしい気持ちになれます。

2010/02/08

色々と


Happy Socksが届きました。

直販のサイトから購入し、オーダー後一週間位で到着。
日本の定型外のような形で送られてきました。

足の露出も多くなる春からは大活躍の予感です。

I got Happy Socks
directly I bought them from head Offie in Sweden.
I'm looking forward to take them in spring.

I habe Happy Socks bekommen.
das habe ich direkt von Sweden gekauft.
es freut mich darauf dass ich in Fruhling trage.





近くのスーパーでドイツ食品があることを最近発見しました。
HARIBOもnutellaも懐かしい食品、おやつ。

found nutella and HARIO in a supermarket where I go always
they rimind me when I was in Berlin...


銀座を歩いていると、目覚ましテレビ君を発見。
キラキラ光り輝いていました。

I happend to find "Mezamashi-terebi-kun"

2010/02/07

宅飲み@勝どき



ベルリンで仕事を手伝ってもらったHさんと一緒に、
これまたベルリンで知り合ったYさん夫婦宅へお邪魔してきました。





Yさん夫婦は18階のマンションに。
見晴らしがすごい。富士山、お台場の観覧車、東京タワーが一望。
ベランダも広い。落ちたら死にます。多分落ちる途中で死んでしまうような高さ。




お部屋もさっぱりとしたインテリアに、先日再放送のNOFIXで
直島の銭湯が特集された大竹伸朗の全景、ナウシカ全巻、
AKIRA全巻となかなかのチョイス。

久しぶりのお酒とあって、かなり盛り上がりました。
ご飯もおいしかった!沖縄料理とタイ料理。
生春巻きを作れる女性は最高です。
ご馳走様でした。






ドイツにちなんだワインにしようってことで、買ったやつ。
"Liebfraumilch"という銘柄。
直訳すると、「愛しい人の牛乳」。

否が応でもテンションが上がります。
後で調べてみると、「聖母の乳」というドイツでは結構有名な銘柄だそうです。
無知って強くて恐い。



埋立地ってなんだか無機質那ビル郡が立ち並ぶイメージでしたが、
豆腐屋に肉屋、八百屋が残る、下町情緒溢れる場所だってことが
今回発見しました。



ちょうど待ち合わせの時、大学生らしき世代の人達が小学校の同窓会で
待ち合わせしていました。
女の子の個々の変わりようと、男の子の変わらなさ具合に
「やっぱり、」と「そうなんだ」が混じったような感覚に。



同窓会したいなぁ~。。。

2010/02/02

和製シューゲイズとBLAAK

僕の好きなバンド、sekkyakuが新曲を出したみたいです。
「箱舟と小さなこども」

sekkyakuはmy spaceでまたまた見つけたバンドですが、
結構ツボに入って、そのままi Tunesで購入しました。

他にもmashなども好きなんですが、

キーワードとして、マイブラ、やLali puna、シュガーロスに
引っかかるものが好きみたいです。

これからも、時間があればマイスペースにダイブしていきます。









さて、こちらも僕の好きなBLAAKが
オンラインショップを開設。


好きなブランドの中に、
外国人男性×日本人女性というキーワードが浮かび上がります。
yab-yum(ヤブヨム),volga volga(ヴォルガヴォルガ),BLAAK(ブラック)と、
こちらは全て外国人男性と日本人女性によるデュオブランド。
他にもHUGAHUM(フガハム)も男女の組み合わせですし、
ジェンダーミックスに展開するブランドに結構惹かれます。


前のブログにも書いたことがあるかもしれませんが、
ネットの普及により、地域による壁が崩れてきているのは
明らかであり、エージェントによって国内の価格が統一されていた
インポートも、デザイナー達による直接販売によって、
変わってきています。

言語の壁がクリアーされれば、インポート=高価
というイメージも次第に和らぐのかもしれません。

2010/02/01

コタツで丸くなる


今日は都内で夜から雪でした。
8時過ぎ位から「ボフボフ」って感じの雪になりました。
「ボフボフ」って語感は、銀世界が原風景にある方ならなんとなくわかると思います。




30日の下野新聞より。
オレオレ詐欺などの被害防止のために、栃木県警がドラマ仕立てのDVDを製作。
江戸時代の人間が現代にタイムスリップし、いろんな事件に巻き込まれるそうです。

世界七不思議のひとつである、ご老体が時代劇が好きだという習性をうまく利用した
このDVD、いろんな意味で見てみたいです。。





友人達が夜逃げしました。

同居人同士による初のカップルが新天地を求めて引越し。
まぁ同じ屋根の下に住んでいるにも関わらず家賃を二人分払っているのは
やはり勿体無いです。

面白い人達がいなくなり、また少しさびしくなりました。
それにしても、この大雑把な運搬。無事に全ての荷物が
運べたかは甚だ疑問です。





ohta(音出ます)さんより新作が到着しました。
今期はロングシャツをオーダー。
コレクション初となるレザーシューズも買いたかったのですが、
単純に予算の理由で断念。
奇抜なプリントモノもありますが、シルエットがいいので、シンプルな
ものは長く着られるものが多いです。



以上、世の中まとめて一週間でした。