2010/02/13

パトリス・ルコント




パトリスルコント監督作品、「僕の大切な友達」を見ました。

簡単に言うと主人公が本当の友達を探すために奔走する話ですが、
フランス映画特有のユーモアと言いますか、映画設定の妙というか
一種独特な雰囲気の映画です。

冒頭に主人公の誕生日があるのですが、
そこに集まっている人達が「君の葬式には誰も参列しない」という
発言に端を発し、友達がいるかどうか一つ賭けることになります。




男同士の友情を描いた「タンデム」に近い映画です。
タンデムもこの作品も主人公の恋人は立ち入る隙がありません。
その辺は容赦なく切り捨てていきます。


髪結いの亭主で有名なパトリスルコントですが、
過去の作品を見ていくと男同士の作品が多い気がしますね。

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